歴史学習の重要性
前回の記事で歴史を学んだと書いたが、歴史学習って大切だなと感じたのでブログに書こう。
暗黒のシステムインテグレーション―コンピュータ文化の夜明けのために―
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本の筆者が1990‐から実際に経験した案件の技術の問題・人間の問題・会社の問題が書かれている。「昔はこんなやり方をしていたのか」「この技術はこの時からあったのか」「この仕事はこんな風にすすめるのか」「いつの時代も大変なのは人間なんだな」など筆者の体験を擬似的に体験できる。筆者の体験した歴史を見ることができる。
筆者が今の自分と同じような感想を抱いているのを見ると安心できるし、今と変わった部分・変わらない部分を確認することで廃れるもの・廃れないもののを知ることができる。
昔は飲み会の席で先輩から後輩への仕事の仕方が伝わったという説があるが、この本に書いてあるような体験談を先輩から後輩へ話すことで仕事の仕方が伝わったのではないか。
でも今の飲み会の席を思い返してみると、先輩が後輩に対して体験談を語るような場にあまり出くわしたことがない。私は変わっているので先輩の浮いた話や武勇伝よりも過去の仕事の体験談の方が楽しく聴けるのだが、いかんせんあまりその話題にはならない。(特に30代の先輩。40代‐50代は話してくれる。)
過去の仕事を活き活きと話せるほど良い思い出がないのだろうか。
過去の経験として話せる内容を持っていないのだろうか。
これ以上考えてもわからないし、結論として自分の大好きな世代論に落としそうになるのでここで終わり。
歴史というか先輩の経験談が重要だという話になってしまった。。。
ほかにも参考になったエッセイや小説を。
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